- 金属アレルギーについて
- ここに記載する情報は、個人的に調べたものです。そのため、医療機関や研究機関、および専門医師の確認や承認を受けたものではございません。
- また、この情報が全ての方々に適応されるものではなく、この情報が、確実に保証されたものではございませんので、ここに記載した情報により、ご利用者に生じた不都合や不利益につきましては、弊社では、一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承願います。
- なお、以下の情報は、ご利用される方の自己責任においてご利用願います。
- 身に着けた金属の種類や人の体質など、条件により異なります。
- アレルギーを引き起こしやすい金属はニッケル、コバルト、クロムなどの汗や体液などで溶け出しやすい低品度とされる金属ほどアレルギーを引き起こしやすいそうです。
- また、金属を身に着ける頻度にもより、最初からアレルギーを起こす人もいますが何回、何年と接触時間が経つにつれてアレルギーを引き起こす人もいます。
- また、汗に含まれる酸により金属が溶け出すため、汗をかきやすい人や、皮膚の薄い人は、季節にもより十分な注意が必要です。
- 一番起こりやすい状態としては、ピアスの素材にもよりますがピアスを始めて着ける時で、指輪は表皮の厚い皮にするため、金属は表皮に阻まれ体内に入りにくいのですが、ピアスは皮膚を貫き皮下組織に直接金属が接触するためアレルギーを引き起こしやすくなります。
- 素材に注意する
- チタン、銀、金、プラチナ等は、アレルギーを起こしにくい金属で、銀には毒性がなく、あらゆる面で非常に安全と言われています。実際、銀食器や歯科用の義歯等に使われています。
- しかし、純金属のジュエリー素材は稀で、そのほとんどが素材の強度を上げるために他の金属を混ぜています。これを、割金といいます。
- 例えば、一般的にSILVER950は銀95%に銅を5%混ぜて割金しています。
- また、アクセサリーには、金メッキ等の仕上げが施されているものがあり、下地にニッケルメッキ等が使われている場合、メッキ等の表面が傷ついたり、磨耗したりすると下地のニッケルが、汗等で溶け出す場合がありますので注意が必要です。
- ※銀製品は、銀素材の性質上、硫化しますので常にお手入れをして清潔にしてお使い頂く事をお勧めします。
- 特記事項
- 病院でパッチテストを行い、どの金属がアレルゲン(病因因子)なのか専門医による診断により、原因となる金属を知る事が大切です。また、原因となる金属に触れなければ防ぐことが出来ます。
- アレルギーの疑いがある人は特に注意が必要で、極力その金属を身につけない事が重要です。
- もしも、アレルギー症状が発症してしまったら、現在の医学では治療できないようです。
- アクセサリーを身につけていて赤くなったり、かぶれたりしたら、速やかにご使用をやめ、専門医にご相談ください。
- ご注意とお願い
- ・銀製品を、輪ゴムなどで留めて置くことは硫化(黒ずみ)の原因となります。
- ・銀製品は、温泉や、入浴剤の入ったお湯には、絶対につけないで下さい。
- ・サウナなど高温の場所や、スキー場など極寒地での使用は、火傷や凍傷の原因となる場合がございますので、ご使用はお避け下さい。
- ・弊社製品の破損または、ご使用により生じた直接・間接の損害につきましては、弊社では、一切その責任を負わないものとします。
- ・また、何かご不明な点有りましたらなんなりとご相談ください。